ティーコゼーの作り方
ティーポットにかぶせて保温する布のカバー。表布・裏布のあいだにキルト芯を挟んだ2枚仕立てで、両脇に注ぎ口と持ち手を通す開きを残します。上のループをつまんで外せます。淹れてから10分たっても熱い、というのは想像以上に効きます。
1. 材料と道具
材料(4〜5人用(1枚分)の目安)
- 表布(リネン・コットンプリントなど)— 約 50cm × 50cm
- 裏布(同量)
- キルト芯(厚手)— 約 50cm × 50cm
- お好みで:アルミ蒸着シート(保温力を上げたいとき)
道具
- ミシン(または針と糸)
- チャコペン・鉛筆
- 定規・はさみ
- アイロン
- まち針またはクリップ
2. 型紙の作り方(カタガミで自動生成)
カタガミの型紙ツールを使うと、仕上がりサイズを入力するだけで縫い代付きの型紙を自動計算してA4に分割印刷できます。
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ツールを開く
型紙ツールを開き、上部タブの「ホーム」→「ティーコゼー」を選択します。 -
サイズを入力する
「ポットの幅」「ポットの高さ」「ゆとり」「つまみループ丈」を入力します。2〜3人用・4〜5人用・小ぶりのプリセットがあります。 -
縫い代を設定する
下部スライダーで縫い代幅を選びます(初心者は 1.0〜1.5 cm がおすすめ)。 -
印刷する
「印刷する(A4・実寸)」ボタンを押し、印刷ダイアログで倍率 100%・用紙に合わせるをオフにして印刷します。 1枚目の案内シートにある50mm校正枠を定規で確認してください。
3. 布の裁断
- ポットを測る
注ぎ口と持ち手を含めた「幅」と、フタのつまみまでの「高さ」を測ります。かぶせるものなので、実寸より大きくないと入りません。 - 型紙を布に写す
本体とつまみループを写します。本体の両脇にある合印から下が、注ぎ口と持ち手を出す開きです。 - 裁断する
本体を表布2枚・裏布2枚・キルト芯2枚、ループを1本裁ちます。 - 端の処理
返して仕上げるので不要です。
4. 縫い方
4-1. 表側と裏側をそれぞれ作る
- 表布1枚の裏面にキルト芯を重ね、周囲を仮縫いします。もう1枚も同様に。
- キルト芯を重ねた表布2枚を中表に合わせ、上のドーム部分だけを縫います。両脇の合印から下は縫いません。
- カーブの縫い代に1cm間隔で切り込みを入れます。
- 裏布2枚も同じように、ドーム部分だけを縫います。
4-2. ループを付ける
- ループを4つ折りにしてステッチし、二つ折りにして輪を作ります。
- 表側の頂点に、輪を内側に向けて仮留めします。
4-3. 表側と裏側を合わせる
- 表側(表に返した状態)を、裏側(裏返しのまま)の中に入れます。中表に重なります。
- 裾をぐるりと縫い合わせます。返し口を10cmほど残してください。
- 両脇の開き部分も、縁を合わせて縫います。ここを縫い忘れると、開きの縫い代が出たままになります。
4-4. 表に返して仕上げる
- 返し口から表に返し、形を整えます。当て布をして、キルト芯をつぶさないよう軽くアイロンを。
- 返し口をコの字とじで閉じます。
- 裾と両脇の開きから5mm内側を、ぐるりとステッチして仕上げます。
- ポットにかぶせて、注ぎ口と持ち手がちゃんと出るか確認してください。
✏️ 「ゆとり」を減らさないでください。ティーポットは注ぎ口と持ち手のぶん、胴体より横に大きくなります。ポットの胴だけを測って作ると、かぶせようとしても注ぎ口が引っかかって入りません。プリセットのゆとり4cmはそのために取ってあります。
5. コツと応用
- キルト芯は厚手を:保温が目的なので、薄手では意味がありません。厚手を1枚、または薄手を2枚重ねてください。
- アルミ蒸着シートを足す:キルト芯と裏布のあいだにアルミ蒸着シートを挟むと、保温力がはっきり上がります。
- 脇の開きは深めに:開きが浅いと、注ぎ口に引っかかってかぶせにくくなります。高さの半分が目安です。
型紙はカタガミで無料生成できます。サイズを変えてすぐに試せます。
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