縫い代は何センチ?場所別の目安とつけ方
縫い代は「出来上がり線の外側に足す、縫うための余分」です。場所によって適切な幅が変わります。迷ったときの目安と、きれいに付けるコツをまとめました。
1. 縫い代とは(2本の線の意味)
型紙には2本の線があります。出来上がり線(縫い線)=仕上がりの輪郭、その外側の裁ち切り線=布を切る線です。この2本の間隔が縫い代です。
カタガミでは縫い代を0〜3cmの範囲でスライダー調整でき、出来上がり線の表示・非表示も切り替えられます。型紙は縫い代込みで出力されるので、別途足す手間がありません。
2. 場所別・縫い代の目安
| 場所 | 目安 | メモ |
|---|---|---|
| 脇・肩などの直線 | 1.0〜1.5cm | 標準。割る/倒すどちらも |
| 裾・袖口 | 2〜4cm | 三つ折りする分を多めに |
| 衿ぐり・袖ぐりのカーブ | 0.7〜1.0cm | 細めだと処理しやすい |
| ファスナー付け | 1.0〜1.5cm | テープ幅に合わせる |
| バッグ・小物の口 | 1〜3cm | 折り返し量で決める |
| カーブのきつい所 | 0.5〜0.7cm | 切り込みを入れて返す |
✏️ 初心者は全体を1.0〜1.5cmに統一すると分かりやすく、失敗が減ります。
3. 縫い代のつけ方
- 手で付ける:出来上がり線から、各辺に平行に指定幅だけ外側へ線を引きます。方眼定規があると正確です。
- 角の処理:角は線を延長して交点で留めるか、できあがり後に余分を折り込みます。
- 自動でつける:カタガミなら数値を選ぶだけで全周に均一な縫い代が付きます。
4. カーブ・角をきれいに
- 外カーブ(袖ぐり等):縫い代に切り込み(ノッチ)を入れると、返したときにつれません。
- 内カーブ:余分をV字に切り取ってから返すと厚みが出ません。
- 角:縫い代を斜めにカットしてから返すと角が出ます。
よくある質問
- 縫い代は全部同じでいい?
- 直線部分は1〜1.5cm、裾や袖口は折り返す分だけ多め(2〜4cm)にすると仕上がりがきれいです。迷うときは全体1.5cmでも作れます。
- 出来上がり線と裁ち切り線はどっちで切るの?
- 布は外側の裁ち切り線で切ります。縫うのは内側の出来上がり線です。カタガミは両方表示できます。
- ニットでも同じ縫い代でいい?
- ニットは伸びるため、ロックミシン前提なら0.7〜1.0cm程度の細めが扱いやすいです。
型紙はカタガミで無料生成できます。好きなサイズで作って、実寸印刷できます。
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