カメラストラップの作り方
首から下げるカメラのストラップ。細いひも1本と、肩に当たる部分のパッド、カメラに付けるタブ2本の3パーツです。市販品は黒ばかりですが、手作りなら好きな布で作れます。パッドにキルト芯を入れると、重い機材でも首が痛くなりません。
1. 材料と道具
材料(1本分の目安)
- 表布(帆布8号・厚手コットン・デニムなど)— 約 110cm幅 × 30cm
- 肩パッド用の裏布 — 約 40cm × 15cm
- キルト芯 — 約 40cm × 15cm
- 接着芯(薄手)— ストラップとタブ分
道具
- ミシン(または針と糸)
- チャコペン・鉛筆
- 定規・はさみ
- アイロン
- まち針またはクリップ
2. 型紙の作り方(カタガミで自動生成)
カタガミの型紙ツールを使うと、仕上がりサイズを入力するだけで縫い代付きの型紙を自動計算してA4に分割印刷できます。
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ツールを開く
型紙ツールを開き、上部タブの「小物」→「カメラストラップ」を選択します。 -
サイズを入力する
「全長」「ひもの仕上がり幅」「パッドの長さ」「取り付けタブの幅」を入力します。標準・短め・太幅のプリセットがあります。 -
縫い代を設定する
下部スライダーで縫い代幅を選びます(初心者は 1.0〜1.5 cm がおすすめ)。 -
印刷する
「印刷する(A4・実寸)」ボタンを押し、印刷ダイアログで倍率 100%・用紙に合わせるをオフにして印刷します。 1枚目の案内シートにある50mm校正枠を定規で確認してください。
3. 布の裁断
- 長さを決める
首から下げて、カメラがみぞおちの高さに来る長さが標準です。手持ちのストラップを測るのが確実。斜め掛けにするなら20cmほど長くします。 - 型紙を布に写す
ストラップ・肩パッド・取り付けタブの3種類を写します。すべて長方形です。 - 裁断する
ストラップ1本、肩パッドを表布・裏布・キルト芯 各1枚、タブを2本裁ちます。 - 接着芯を貼る
ストラップとタブに薄手の接着芯を貼ります。カメラの重さがかかる部分なので、伸びないようにしておきます。
4. 縫い方
4-1. ストラップを作る
- ストラップを4つ折り(両端を中央に折り、さらに半分に折る)にしてアイロンで押さえます。
- 両端から3mmをステッチします。長いので、途中でクリップを外しながらまっすぐ進めてください。
- 帆布は4つ折りにすると厚くなります。押さえ圧を上げ、14番以上の針に替えてください。
4-2. 取り付けタブを作る
- タブを4つ折りにしてステッチします。2本とも同じように。
- タブは細いので、アイロンで折り目を付けてからクリップで留めて縫うと曲がりません。
- この部分にカメラの重量がすべてかかります。ステッチは必ず両端に入れてください。
4-3. 肩パッドを作る
- 肩パッドの表布と裏布を中表に合わせ、あいだにキルト芯を重ねます。
- 長辺の片方だけを残して縫い、返し口から表に返します。
- ストラップの中央にパッドを巻きつけ、開いている辺を折り込んで、ストラップごと縫い留めます。
- パッドの両端も、ストラップに縫い付けてずれないようにします。
4-4. タブでつないで完成
- タブの片端をストラップの端に重ね、四角の中にバツを描くように縫います。この縫い方が最も丈夫です。
- 反対の端をカメラの金具(ストラップ取り付け金具)に通し、折り返して同じように縫い留めます。
- カメラを実際に下げて、長さと縫い目を確かめてください。少しでも不安があれば、縫い足してください。
✏️ タブの縫い付けは、四角の中にバツを描く縫い方(ボックスステッチ)にしてください。カメラの重量がすべてこの4か所にかかります。直線1本や返し縫いだけでは、いずれ糸が切れてカメラが落ちます。糸も、ポリエステルの太めのものを使ってください。
5. コツと応用
- 長さの目安:首から下げてカメラがみぞおちに来る長さ。斜め掛けなら+20cm。手持ちのストラップを測るのが早いです。
- パッドは必須ではない:軽いコンパクトカメラなら、ストラップとタブだけで十分です。一眼レフなら入れてください。
- 金具を使う手も:市販のナスカンやリングを組み合わせると、付け外しができるようになります。
型紙はカタガミで無料生成できます。サイズを変えてすぐに試せます。
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