作り方ガイド
ショルダーバッグ(フラップ型)の作り方
本体・フラップ・ストラップの3パーツで作るシンプルなショルダーバッグ。本体は表布・裏布の2枚構成で、フラップを被せて留めるスタイル。帆布・合皮・コットンなど素材次第でカジュアルにもきれいめにも使えます。
1. 材料と道具
材料(スタンダードサイズの目安)
- 表布(帆布・デニム・合皮など)— 40cm × 90cm程度
- 裏布(コットン・キルティングなど)— 同量
- 接着芯(表布に貼ると型崩れしにくい)— 表布と同量
- ストラップ用ベルト(幅2.5cm程度の綿テープ・ナイロンテープ)— 120cm程度(調整可)
- ナスカン・角カン — 各1個
- マグネットボタンまたはドットボタン(フラップ留め用)— 1組
✏️ 合皮は耐水性があり上品な仕上がりになります。ミシン針は合皮用(レザー針)を使うと縫い目がきれいに仕上がります。クリップで仮固定してからゆっくり縫いましょう。
道具
- ミシン
- チャコペン・鉛筆
- 定規・はさみ
- アイロン(合皮の場合は当て布を使用)
- まち針またはクリップ
- ポンチ・ハンマー(ドットボタン取り付けの場合)
2. 型紙の作り方(カタガミで自動生成)
カタガミの型紙ツールを使うと、サイズを入力するだけで縫い代付きの型紙を自動計算してA4に分割印刷できます。
-
ツールを開く
型紙ツールを開き、上部タブの「バッグ」→「ショルダーバッグ(フラップ型)」を選択します。 -
サイズを入力する
「幅」「高さ」「フラップ深さ」「ストラップ長さ」「ストラップ幅」を入力します。ミニ・スタンダード・A4対応のプリセットから選べます。 -
縫い代を設定する
下部スライダーで縫い代幅を選びます(1.0 cm 推奨)。 -
印刷する
「印刷する(A4・実寸)」ボタンを押し、倍率 100%・用紙に合わせるをオフにして印刷します。
✏️ 型紙は本体(表・裏各2枚)、フラップ(表・裏各1枚)、ストラップ(1枚)の3種類です。
3. 布の裁断
- 本体を裁つ
本体型紙で表布・裏布をそれぞれ前後2枚ずつ(合計4枚)裁断します。 - フラップを裁つ
フラップ型紙で表布・裏布を各1枚ずつ裁断します。 - ストラップを裁つ
ストラップ型紙で表布を1枚、または既製のベルトテープを必要な長さにカットします。 - 接着芯を貼る
表布本体・フラップの裏面に接着芯を貼り、アイロンで圧着させます。
4. 縫い方
4-1. フラップを縫う
- フラップの表布と裏布を中表に合わせ、周囲を縫います(上辺の返し口を5〜6cm残す)。
- 角・カーブの縫い代に切り込みを入れてから表に返し、返し口をまつり縫いまたは端ステッチで閉じます。
- マグネットボタンのメス(凹)をフラップ裏の中央下寄りに取り付けます。
4-2. 本体を縫う
- 表布の前後パーツを中表に合わせ、底辺と両脇を縫います。角は丸みを持たせてもOK。
- 裏布も同様に縫います(返し口を底辺に10cm程度残す)。
- 表布を表に返し、マグネットボタンのオス(凸)を前面(フラップが被さる位置)に取り付けます。
4-3. ストラップを準備する
- ストラップ布を中表に長辺で折り、縫って表に返します(既製ベルトの場合はそのまま使用)。
- ストラップの両端をナスカン・角カンに通して折り返し、端を縫い留めます。
4-4. 仕上げる
- 表布の両脇上端にストラップの端(またはDカン)を挟み込みます。
- 表布の中に裏布を入れ、袋口で両者を縫い合わせます。
- 裏布の返し口からすべてを表に引き出し、返し口を閉じます。
- フラップを本体背面の袋口上端に縫い付けて完成です。
✏️ ストラップを長めにして調節できるようにしたい場合は、アジャスターバックルを通しておきましょう。
5. コツと応用
- マチを付ける:本体の底辺と脇の角を三角に縫って「底マチ」を作ると、立体的になって収納力が増します。マチ幅は4〜6cmが使いやすい目安です。
- 内ポケットを追加する:裏布の前面にジッパーポケットやスリットポケットを縫い付けると実用性が格段に上がります。
- ストラップ長さを調整可能にする:角カンとアジャスターを組み合わせると、ショルダーとクロスボディの2ウェイになります。
型紙はカタガミで無料生成できます。サイズを変えてすぐに試せます。
型紙ツールを開く →