パスポートケースの作り方
パスポート・航空券・カード・現地通貨をひとまとめにする二つ折りケース。空港でバッグの中を探し回らずに済みます。家族分をまとめて入れられるサイズにしておくと、入国審査で全員分を一度に出せて助かります。旅行のたびに出番があります。
1. 材料と道具
材料(2人分の目安)
- 表布(帆布・合皮・厚手コットンなど)— 約 50cm × 40cm
- 裏布(薄手コットン)— 同量
- ポケット用布 — 約 40cm × 30cm
- 接着芯(しっかりめ)— 表布分
- お好みで:スナップボタンまたはゴムバンド
道具
- ミシン(または針と糸)
- チャコペン・鉛筆
- 定規・はさみ
- アイロン
- まち針またはクリップ
2. 型紙の作り方(カタガミで自動生成)
カタガミの型紙ツールを使うと、仕上がりサイズを入力するだけで縫い代付きの型紙を自動計算してA4に分割印刷できます。
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ツールを開く
型紙ツールを開き、上部タブの「バッグ」→「パスポートケース」を選択します。 -
サイズを入力する
「パスポートの幅」「高さ」「入れる厚み」「カードポケット高さ」を入力します。1人分・2人分・家族4人分のプリセットがあります。 -
縫い代を設定する
下部スライダーで縫い代幅を選びます(初心者は 1.0〜1.5 cm がおすすめ)。 -
印刷する
「印刷する(A4・実寸)」ボタンを押し、印刷ダイアログで倍率 100%・用紙に合わせるをオフにして印刷します。 1枚目の案内シートにある50mm校正枠を定規で確認してください。
3. 布の裁断
- 入れるものを測る
パスポートの幅・高さと、入れたいもの全部を重ねたときの厚みを測ります。厚みを見込まないと閉じません。 - 型紙を布に写す
ケース本体・カードポケット・チケットポケットの3パーツを写します。本体には中央の折り位置の印を入れてください。 - 裁断する
本体を表布・裏布 各1枚、カードポケットを1枚、チケットポケットを1枚裁ちます。 - 接着芯を貼る
表布の裏面にしっかりめの接着芯を貼ります。中身が重いので、芯がないとすぐ型崩れします。
4. 縫い方
4-1. ポケットを作る
- カードポケットとチケットポケットの上端を、それぞれ1cm→1cmの三つ折りにして縫います。
- 先にここを済ませておきます。本体に付けたあとでは縫えません。
4-2. ポケットを裏布に付ける
- 裏布の表側、中央の折り位置を挟んだ片側にカードポケット、もう片側にチケットポケットを重ねます。
- カードポケットは縦にステッチを入れて区切ります。カード1枚あたり幅6cm程度が目安。縫い始め(上端)は返し縫いで補強してください。
- 両ポケットの下端と脇を、縫い代の中に入る位置で仮縫いします。
- パスポートを差し込むポケットにしたい場合は、チケットポケット側を高さいっぱいにすると、表紙を差し込んで固定できます。
4-3. 表布と裏布を縫い合わせる
- 表布と裏布を中表に重ね、返し口を12cmほど残してぐるりと縫います。
- 四隅の縫い代を斜めに切り落とします。
- 返し口から表に返し、角を目打ちで出してアイロンで整えます。
- 周囲から5mm内側をぐるりとステッチします。返し口もこれで閉じられます。
4-4. 折って留め具を付ける
- 中央の折り位置で二つ折りにし、アイロンで折り目を付けます。
- 実際に中身を入れて、閉じたときの重なりを確認します。
- スナップボタンかゴムバンドを付けます。中身を入れた状態で位置を決めるのが失敗しないコツです。
✏️ 「入れる厚み」を必ず実測してください。パスポート1冊で約5mm。4人分+航空券+カードで2cm近くになります。厚みを取らずに作ると、閉じたときに表布が引っぱられて、二つ折りにならず口が開いたままになります。迷ったら5mm多めに。
5. コツと応用
- ペンホルダーを付ける:入国カードを書くときにペンが要ります。脇に細いループを挟んでおくと便利です。
- 合皮なら芯不要:合皮は自体に張りがあるので、接着芯を省けます。ただし針の穴が残るので縫い直しは避けてください。
- 通帳ケースにも:サイズを変えれば、そのまま通帳ケースや母子手帳ケースになります。
型紙はカタガミで無料生成できます。サイズを変えてすぐに試せます。
型紙ツールを開く →