作り方ガイド
かぼちゃパンツ(ブルマ)の作り方
おむつの上からでもすっぽりはける、ふんわり丸いシルエットのかぼちゃパンツ。前後同じ型紙の4枚裁ちで、ウエストと裾の両方にゴムを通すだけ。直線縫いが中心なので、ベビー服づくりの最初の一着にもおすすめです。
1. 材料と道具
材料(90サイズの目安)
- 布(やわらかいダブルガーゼ・薄手のコットン・天竺ニットなど)— 110cm幅 × 40cm程度
- ウエスト用ゴム(1〜1.5cm幅)— ウエストサイズ分
- 裾用ゴム(0.6〜1cm幅)— 太もも回り分 × 2本
✏️ ベビーの肌に直接ふれるので、やわらかく通気性のよい生地がおすすめです。ダブルガーゼは特に人気です。
道具
- ミシン(または針と糸)
- チャコペン・鉛筆
- 定規・はさみ
- アイロン
- ゴム通し・まち針またはクリップ
2. 型紙の作り方(カタガミで自動生成)
カタガミの型紙ツールを使うと、サイズを入力するだけで縫い代付きの型紙を自動計算してA4に分割印刷できます。
-
ツールを開く
型紙ツールを開き、上部タブの「ベビー」→「かぼちゃパンツ(ブルマ)」を選択します。 -
サイズを入力する
「ヒップ」「股上」「裾丈」「ゆとり」「股ぐり延長」「ゴム通し折り返し」を入力します。月齢・身長別のプリセットから選んで微調整するのが簡単です。 -
丸みを調整する
裾丈を短く、ゆとりを多くするほど、かぼちゃらしいぷっくりした丸みが出ます。 -
縫い代を設定する
下部スライダーで縫い代幅を選びます(初心者は 1.0 cm がおすすめ)。 -
印刷する
「印刷する(A4・実寸)」ボタンを押し、印刷ダイアログで倍率 100%・用紙に合わせるをオフにして印刷します。 1枚目の案内シートにある50mm校正枠を定規で確認してください。
✏️ 型紙は前後共通の1種類です。左右対称に2枚ずつ、合計4枚を裁ちます。
3. 布の裁断
- 型紙を写す
布の上に型紙を置き、チャコペンで裁ち切り線(外側の実線)と出来上がり線(内側の破線)をなぞります。右側のカーブが股ぐり、左の直線が脇です。 - 4枚裁つ
同じ型紙で左右対称に2枚ずつ、合計4枚を裁断します。柄に向きがある布は上下を間違えないように注意します。 - 合印を写す
股ぐりカーブの下にある合印(▽)を布に印しておきます。前後を縫い合わせるときの目印になります。 - 端の処理
縫い代の端へジグザグミシンかロックミシンをかけておくとほつれを防げます。
4. 縫い方
4-1. 股ぐり(中心)を縫う
- 左パンツと右パンツを中表に合わせ、股ぐりのカーブ(中心側)を縫います。これを前パンツ・後パンツそれぞれで行います。
- カーブには細かく切り込み(ノッチ)を入れると、表に返したときにつれずにきれいに開きます。
4-2. 股下を縫う
- 前パンツと後パンツを開いて中表に合わせ、股下(内側の辺)を一気に縫い合わせます。
4-3. 脇を縫う
- 前後の脇(外側の辺)を中表に合わせて縫い、縫い代を割るか片倒しにします。
4-4. ウエストと裾にゴムを通す
- ウエストを縫い代分→さらにゴム幅+ゆとり分で三つ折りにし、ゴム通し口を2〜3cm残してぐるりと縫います。
- 裾も同様に三つ折りにし、左右それぞれゴム通し口を残して縫います。
- ウエストゴム・裾ゴムをそれぞれ通し、サイズに合わせて長さを決めて端を縫い留め、通し口を閉じます。
✏️ 裾ゴムはきつすぎると跡が残ります。太もも回りより2cmほど短いくらいを目安に、実際に当てて調整してください。
5. コツと応用
- もっとふんわりさせたい:ゆとりを増やし、裾丈を短めにするとかぼちゃ感が強まります。
- おむつ替えを楽に:ウエストゴムは少しゆるめにすると、おむつの上げ下げがしやすくなります。
- 季節で生地を変える:夏はダブルガーゼやリネン、秋冬はニットキルトやコーデュロイで一年中楽しめます。
型紙はカタガミで無料生成できます。サイズを変えてすぐに試せます。
型紙ツールを開く →